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ボデガス・イ・ビニェードス・ピンティア
Bodegas y Viñedos Pintia
スペイン/カスティーヤ・イ・レオン州

 

◆スペインの資産家アルバレス家、1982年にスペイン最高のワインと言われるウニコを擁するベガ・シシリアを買収、ベガ・シシリアのワインをさらに磨き光り輝かせました。その後全くコンセプトの違うアリオンを1991年をファーストヴィンテージとしてさらにリリース。ウニコ、バルブエナ、アリオンはまさにスペインを代表するワインとなっています。 そして1996年にDOトロで新たなるワインをつくるためプロジェクトがはじまりました。1999年にサン・ロマン・デ・オルニハ村の丘陵の斜面に醸造所の建設を開始しました。 アリオンのボデガの近くにあるドゥエロ川の川岸にあるピンティアと呼ばれるローマ時代の古墳があり、ワインの杯として使われていた土器などが発見されました。この発掘のスポンサーがアルバレス家で、その新たなるワインはピンティアと名付けられました。

 

 

濃密とエレガンスの競演 「ピンティア」 
 スペインの至宝「ベガ・シシリア」が見出し実現した奇跡のテロワール

「スペインのロマネ・コンティ」とも称される「ベガ・シシリア ウニコ」。
そのスペイン最高峰のワイナリー「ベガ・シシリア」が2001年に世に送り出したのが「ピンティア」です。「ピンティア」は原産地呼称「トロ」が生産地。 スペイン北部を貫き、ポルトガルを抜けて大西洋へ注ぐ大河「ドゥエロ河」流域にあります。「ベガ・シシリア」のお膝元のリベラ・デル・ドゥエロより60キ ロほど下流に位置し、ポルトガル国境にも近い地域です。


 


「ト ロ」は標高約600m~700m、「メセタ」と呼ばれる中央台地に位置し、夏暑く冬寒い典型的な大陸性気候。日中の強い日照を受けて成熟していくブドウ は、夜の涼しさで凝縮度を増していきます。リベラ・デル・ドゥエロに比べ海抜が下がるため、夏はより高温になり、ブドウの成熟がより早く進みます。その結 果、濃厚な色、凝縮された果実味、そしてアルコールの高いワインができるのが特徴です。しかし、「ベガ・シシリア」が進出するまで、高級ワインは造られて いない無名の小さな産地でした。

「トロ」の持つ潜在的な高いポテンシャルに、いちはやく着目した「ベガ・シシリア」は、1990年代後半より、サン・ロマン・デ・オルニハ村にブドウ畑を 購入し始め、凝縮感はそのままに、より洗練された高品質なワインを造りだすべくプロジェクトに取り掛かりました。ちなみに、「ピンティア」とは、村にある ローマ時代の遺跡に由来します。

 

 

 

 

この地域は、表土層に石ころが積み重なり、その下に粘土質土壌が拡がっています。もとより日照量は豊富なうえ、表面の石は、日光を反射して熱を持つ ことでブドウの成熟を助けます。地下の粘土質土壌は、少ない降雨量を補う保水効果があり、ブドウ樹にしっかりと水分を与えます。そのうえ、乾燥した気候に より病害も少ない。このような諸条件により、収穫年による差が少なく、完熟したブドウを収穫できるという特長があります。

また、所有する100ヘクタールの畑のうち、約8割がフィロキセラに侵されておらず、アメリカ原産の台木に接木していない自根のままの貴重なブドウ樹。

ブドウ品種は「ティンタ・デ・トロ」100%。リベラ・デル・ドゥエロではティント・フィノ、またはティンタ・デル・パイスとも呼ばれるスペイン黒 ブドウのスーパースター「テンプラニーリョ」種のクローンです。「トロ」という暑さ厳しい気候と隔離された地域で栽培されるうちに、テンプラニーリョ種の 中でも早熟で高いアルコールと凝縮度を生む独自の個性を身に付けました。

 

手摘みで収穫したブドウは、直ちに冷蔵室に運び、フレッシュなアロマを守る。5~6日の間発酵させずに低温浸漬。発酵後、新樽にて12~14か月間熟成。(フレンチオーク70%、アメリカンオーク30%)その後、リリースまで2年間の瓶内熟成。

 

 

 

 

見るからに濃縮感のある非常に濃い色合い。ブラックチェリーやプラムなどの凝縮したフルーツの香りが印象的。ユーカリのような爽やかなグリーン系の香りも ある。口に含むと、濃密でボリューム感のある果実味がいっぱいに拡がる。上品で、きめ細かいタンニンはボルドーのグラン・ヴァンを想わせる。ミネラルと複 雑性。黒糖のようなほっこりとした甘みに加えて、ビターチョコのようなほろ苦さもある。程よく、絶妙な樽のニュアンス。そして、パワフルでありながら、ア ルコール度15%を感じさせない口当たりのなめらかさとキレの良い酸味。思わずグラスが進みます。

 

スペイン語で「トロ」とは闘牛の意味。その名の通り非常に強いワインを生み出す土地柄。ともすれば、アルコールの高さ、力強さだけが目立つ、粗野で 飲み飽きしてしまいがちなワインも多い中、「ピンティア」が目指したのは、凝縮感、力強さはそのままに、洗練されたエレガントなワインを造ること。実際、 ワイン自体が主張しすぎず、食事に合わせやすいモダンなスタイルに仕上がっています。

 

肉料理、煮込み料理はもちろんのこと、サラダ、クリームスープ、ソースを使った魚料理に至るまで、「ピンティア」とのマリアージュとして、ワイナリーは提案しています。

やや低めの温度で飲むと、より穏やかでエレガント、高めの温度では力強いイメージ。また、時間の経過とともに、まろやかさが増し、鉄、ミネラルといった鉱物的な香りも顕著に感じられました。

 

1997年の初収穫から4年の間、トロのテロワールを生かし「ピンティア」独自のスタイルを確立するため、あらゆる醸造上の試みが行われました。満 を持してリリースされた「ピンティア」2001年の初ヴィンテージに、ロバート・パーカー氏は、いきなり95点の高評価を与えました。続く2002年にも 94点。2004年、2005年は2年連続95点を獲得という快挙。まさにスーパースパニッシュと呼ぶにふさわしいワイン。

それでいて「ベガ・シシリア・ウニコ」に比べ、価格は5分の1以下というコスト・パフォーマンスの良さ。長期熟成にも十分に耐えうるポテンシャルも持ちながら、リリースされた、その時点から凝縮した果実味を楽しめるのも大きな魅力です。

 

 

 

 大地の恵みを存分に生かし、最高の醸造技術と最新の設備をもって造り上げたワイン。「トロという猛々しい土地で、エレガントなワインを作ることが目標」。

 

「ピンティア」には、「トロ」という新たな土地で、独自のテロワールの表現に挑んだ名門「ベガ・シシリア」の、そんな熱い想いが込められています。

 

自分へのご褒美として、ゆったりとした時間を楽しむのに最高の一本です。
 

 

ボデガス・イ・ビニェードス・ピンティアの商品

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ピンティア
ピンティア
ボデガス・イ・ビニェードス・ピンティア/ DO トロ
2010 / 15%
¥10,800/本
Spain
●テイスティングコメント
最新設備と最高の醸造技術を用い、トロ特有の荒々しさが目立つワインと一味違った、力強いながらもエレガントさも十分に兼...
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