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ちょっと一息詳細

ベガシシリア★メーカーズディナー

先日ベガシシリアのオーナー、パブロ氏が来日された際、メーカーズディナーを開催しました。ご参加されたお客様からコメントを頂きましたので有難く掲載させて頂きます。 

 

 

Vega Sicilia maker's dinner @ 1864 (会員制ステーキハウス)


完璧なバランスは永遠へと導く光 Único 1965年

敬愛するVega Siciliaオーナー Pablo Alvarezさんが、北米でのプロモーションを終え、急遽来日されることとなり、会員制ステーキハウス「1864」でMaker's dinnerが開催された。

1864年はVega Siciliaの創立記念の年。
その記念すべき年と同じ店名を持つステーキハウスで、日本文化と和牛を愛するPabloさんとご一緒させて頂く幸福な機会に恵まれた。

詳細は後述させていただくとし、この日のクライマックスÚnico 1965年の感動的な体験から述べさせていただきたいと思う。

50年を経たÚnico 1965年は、腐葉土、トリュフ、紅茶、モカなど、品の良い熟成香を醸し出し、偉大なブルゴーニュの古酒とも共通する佇まい。

一口、そっと、そして愛おしく口に含んだ瞬間、

全ての音が消え去り…
宇宙空間の暗闇の中に一人放り出され…
このワインとの対話だけが、唯一許された歓び…

といった感覚に襲われた。

突出すべき特徴がないことが最大の特徴とでも言えば良いのだろうか?
ワインに包含されるであろう複雑な味覚の要素が、最高の形で全て完璧なバランスでとけこんでいる。

言葉を持たないワインとの対話…
それは人間が永遠に憧れる「完璧」を体現した存在を前にしてしまった畏敬の念なのか?
あるいは、「完璧」を体現した存在を前に、ただただひれ伏すしかない自己の魂との対話なのか?

「刹那と永遠」
相反する時間の軸が同時に自分の中で靜かにわき起こる不思議な感覚…

Único 1965年は、「永遠へと導く光」のようなワイン。

魂が過ごす時間と、肉体の過ごす時間が乖離しているような不思議な時を過ごし、Único 1965年から、マルサラ(酒精強化ワイン)のような香りがかすかに立ち上りはじめ、そろそろ目を覚まして、現実の時間界に戻るよう促され、ふと我に返った。

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この日のワインは、

Bollinger LA GRAND ANNEE ROSE 2004
Pol Roger SIR WINSTON CHURCHILL 2000

の豪華なシャンパーニュからはじまり、

Vega Siciliaがハンガリー・トカイで作る辛口白ワインの最新ヴィンテージ
OREMUS Tokay Furmint Dry Mandolas 2011
これまでも数十ケースのフルミントを頂いてきたが、2011年は、
これまでのどのヴィンテージよりリッチな仕上がり。
和食とも、中華ともあう、オールマイティな白ワイン。

Vega Sicilia
Valbuena 5 Año 2004
Único 2004

10年の熟成を経てリリースされたUnicoの最新ヴィンテージの2004年と
Valbuena 2004年の水平試飲

Valbuena2004年は、PomerolのGrand Vinにも似た柔らかい口当たりに果実の凝縮感、テンプラニーニョならではの余韻。
Único  2004年は、さらに上質なシルクのような口当たり、上品で威風堂々とした複雑な香り。Único としてはリリースされたばかりだが、圧倒的な存在感。
まだ、頂くのがもったいないような気持ちになるが、既に十分な美味しさと風格。

Pabloさんによると「2004年は最高の年、Valbuenaはあと15年後、Unicoはあと30年後に飲み頃を迎える」とのこと。

同席頂いた方より、「このUnico2004年の30年後を見届けるために長生きしたいと思った」とのコメントが出るほど。

この日のメインのお肉は
松阪牛のシャトーブリアンとサーロイン
但馬牛の2ヵ月熟成のランプ肉と肩肉の4種

これまでの人生、サシの多いA5牛は苦手だと言ってきた。
味覚以上に胆嚢が対応できなかったのだ。

しかし、1864のお肉は、A5のすごいサシの入ったお肉にも関わらず、
脂っこさが微塵もなく、軽くて旨味が凝縮し、牛の甘みと香りが素晴らしい。
内臓にも、全くダメージがなかった。
これは、人生初めての体験だった。

これまでの牛肉は一体なんだったんだろう?と思うほどの感動的なお肉との出会い。4種類合計300gをぺろりとたいらげた。

そして、この素晴らしい和牛と2004年のValbuenaとUnicoは、最高の相性。双方が持つ、品の良い凝縮した甘みが、牛肉の甘みと口の中で融合する。

牛肉の前に出された和食の神髄を表現したお皿の数々に、2日間かけてとった松坂牛のコンソメも素晴らしい美味しさ。

そして、クライマックス Único 1965年
先にも述べた通り、あまりに完璧で、「お料理とのマリアージュ」なんて言葉が意味を持たず、その名の通り(英語でUniqueという意味)、「唯一」このワインだけに集中して、対話したい素晴らしさ!

デザートワインは、
Vega Siciliaがハンガリー・トカイでつくる最高峰の甘口ワイン
Asuzú 6 Putonyos

品の良い甘さに上品な酸がきりっと味を引き締める素晴らしい貴腐ワイン。この日のデザート柚とメロンのゼリーともぴったりだった。

昨年のVega Sicilia 150周年記念に続き、今回も、感動に満ちたDinnerを、
Pabloさん、ミリオン商事社長 本間さん、ご一緒いただいた皆様、
本当にありがとうございました。
 
 
 
2015.04.30 [ちょっと一息]
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